「ナクスルが気になっているけど、電気代がどれくらいかかるのか心配」という方は多いのではないでしょうか。
生ゴミ処理機は毎日使う家電だからこそ、購入前に電気代の目安を具体的に知っておきたいところです。この記事では、公式サイトの消費電力から1日・1ヶ月・年間の電気代を試算し、自社利用中のルーフェン・パリパリキューとも比較します。
なお筆者自身はナクスルを所有していません。本記事は公式サイトの仕様と、Amazon・価格.comの口コミなど公開情報をもとに電気代を試算した内容です。実機を使った電気代の一次情報は、記事後半で筆者が実際に使用しているルーフェン・パリパリキューの体験として紹介します。
- ナクスルの消費電力(W数)と電気代の目安
- 1日・1ヶ月・年間の電気代シミュレーション
- 電気料金単価による電気代の変動幅
- ルーフェン・パリパリキューとの電気代比較
- 電気代を含めた総ランニングコストと節約のコツ
ナクスルの電気代は結局いくら?先に結論
まず結論からお伝えすると、ナクスルの消費電力は約60W、1ヶ月の電気代の目安は800円台〜2,000円程度です。詳しい内訳をこのあと順番に解説していきます。
消費電力は約60W・ハイブリッド式の中でも省電力
ナクスルの消費電力は、公式サイトで約60Wと案内されています。乾燥式の生ゴミ処理機は150〜800W程度のものが多く、比べるとかなり省電力な部類に入ります。
1ヶ月の電気代目安は800円台〜2,000円程度
消費電力60Wをもとに試算すると、電気料金単価によって月800円台〜2,000円程度に収まります。使用する電力会社の料金単価によって差が出るため、次の章から詳しく計算していきます。
ナクスルの電気代を左右する消費電力を詳しく解説
電気代の計算のもとになる消費電力について、ナクスルの仕組みと他の処理方式との違いを見ていきましょう。
24時間常時稼働というナクスルの仕組み
ナクスルはバイオ材の分解菌を活性化させ続ける必要があるため、電源を入れたら24時間稼働させ続ける方式です。乾燥式のように使うたびにスイッチを入れる家電とは、電気代の考え方が少し異なります。
自動省エネモードで待機時の電力を抑制
公式サイトによると、ナクスルには自動省エネ機能が搭載されており、使用していない時間帯の電力を抑える設計になっています。常時稼働型でありながら消費電力を60W程度に抑えられているのは、この省エネ制御によるところが大きいと考えられます。
乾燥式・バイオ式と比べた消費電力の違い
生ゴミ処理機は処理方式によって消費電力が大きく異なります。ナクスルの販売元である株式会社伝然が公式ブログで公開している比較データをもとに整理しました。
| 処理方式 | 消費電力の目安 | 稼働時間の目安 | 月額電気代の目安 |
|---|---|---|---|
| 乾燥式(短時間) | 約800W | 約3時間 | 約1,350円 |
| 乾燥式(長時間) | 約150W | 約12時間 | 約1,000円 |
| バイオ式 | 約170W | 約24時間 | 約2,000円 |
| ハイブリッド式(ナクスル該当) | 約60〜90W | 約24時間 | 約800〜1,200円 |
出典:株式会社伝然公式ブログ「生ごみ処理機の電気代について徹底検証」(電気料金単価20円/kWh・1日1kg処理の想定)
ナクスルが採用するハイブリッド式は、24時間稼働ながら消費電力が低く抑えられており、処理方式の中では電気代を抑えやすいタイプだとわかります。
消費電力60Wから電気代を試算してみる
実際にどれくらいの電気代になるのか、公式仕様の消費電力60Wをもとに具体的に計算してみます。
計算の前提|60W×24時間稼働で試算
ここでは、公式仕様の消費電力60Wをもとに、1日24時間稼働させ続けた場合を想定して試算します。60W×24時間で、1日あたりの電力量は1.44kWhになります。実際の使用状況によって前後する点はご了承ください。
電気料金単価31円/kWhで計算した場合
電気料金の単価を31円/kWh(家庭向け電力量料金の目安)として計算すると、1日あたりの電気代は約45円になります。1ヶ月(30日)では約1,340円、年間では約1万6,000円が目安です。
| 期間 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 1日あたり | 約45円 |
| 1ヶ月あたり | 約1,340円 |
| 1年あたり | 約16,000円 |
電気料金単価による電気代の違い(早見表)
電気料金の単価は、電力会社やプラン・地域によって20円台〜45円程度まで幅があります。単価別に電気代の目安を一覧にまとめました。
| 単価 | 1日あたり | 1ヶ月あたり | 1年あたり |
|---|---|---|---|
| 20円/kWh | 約29円 | 約864円 | 約10,000円 |
| 25円/kWh | 約36円 | 約1,080円 | 約13,000円 |
| 31円/kWh | 約45円 | 約1,340円 | 約16,000円 |
| 45円/kWh | 約65円 | 約1,940円 | 約23,000円 |
単価が高めの地域・プランでも、年間2万円台前半に収まる計算です。既存の口コミでも月800円台〜2,000円程度という声が多く、この試算とおおむね一致します。
ナクスルの現在の価格やキャンペーン内容は、以下のリンクから公式サイトで確認できます。
ルーフェン・パリパリキューとの電気代比較【実機所有者の視点】
ここからは、筆者が実際に使用しているルーフェン・パリパリキューと電気代を比較します。ナクスルは公開情報ベース、他2機種は実体験にもとづく内容です。
3機種の消費電力・電気代比較表
| 比較項目 | ナクスル | ルーフェン | パリパリキュー |
|---|---|---|---|
| 消費電力 | 約60W(常時稼働) | 約10〜130W(平均90W) | 約300W |
| 電気代の目安(月) | 800円台〜2,000円程度 | 約600〜900円 | 約850〜1,350円 |
| 稼働の仕組み | 24時間常時稼働 | 乾燥後は送風モードへ自動切替 | 使用時のみ稼働 |
| 運営者の使用歴 | 未所有(公式情報・口コミ調査) | 1年以上使用中 | 1年以上使用中 |
実際に使ってみて感じた電気代の印象
筆者はルーフェンを2025年3月から1年以上使用していますが、電気代の増加を意識したことはほとんどありません。電気代の明細を見ても、導入前後で目立った変化を感じるほどではありませんでした。
パリパリキューも同様に、電気代が家計を圧迫していると感じたことはありません。消費電力の数値だけを見るとナクスルより高い・低い機種がありますが、実際の生活では大きな負担として感じにくい金額だと考えています。

ナクスルの電気代も、公式仕様と口コミを踏まえるとルーフェン・パリパリキューと大きく変わらない水準だと考えられます。ただし実機で検証したわけではないため、あくまで参考値としてご覧ください。
電気代を含めた総ランニングコストは?
ナクスルの維持費は電気代だけではありません。消耗品費用も含めた総ランニングコストを確認しておきましょう。
UVランプ・バイオ材の交換費用
ナクスルは、UVランプ(目安9,900円・1〜2年に1回)とバイオ材(目安8,800円・1〜4年に1回)の交換が必要です。年間に換算すると、UVランプが約4,950〜9,900円、バイオ材が約2,200〜8,800円程度になります。
価格.comの口コミ掲示板には「UVランプと電極棒の交換で年間約3.4万円かかった」という事例も投稿されています。使用状況によって差が出やすい点は理解しておきたいところです。
電気代+消耗品費用の年間目安
電気代(年間約1万〜2万3,000円)と消耗品費用(年間約7,150〜1万8,700円)を合わせると、総ランニングコストは年間約1万8,000円〜4万2,000円が目安です。月換算では約1,500〜3,500円程度になります。
| 費用項目 | 年間の目安 | 頻度 |
|---|---|---|
| 電気代 | 約10,000〜23,000円 | 毎月 |
| UVランプ | 約4,950〜9,900円 | 1〜2年に1回・9,900円 |
| バイオ材 | 約2,200〜8,800円 | 1〜4年に1回・8,800円 |
| 総ランニングコスト | 約18,000〜42,000円 | ― |
ナクスルの電気代を抑える3つのコツ
電気代自体は大きな負担になりにくい水準ですが、少しでも抑えたい方向けに具体的なコツを3つ紹介します。
①生ゴミの水分をしっかり切ってから入れる
生ゴミの水分が多いほど分解・乾燥に時間がかかり、消費電力もかさみやすくなります。投入前にひと絞りするだけで、庫内の負荷を減らせます。
②庫内に詰め込みすぎない
バスケットいっぱいに生ゴミを詰め込むと、分解にかかる負荷が大きくなります。適量を保つことで、本来の省エネ性能を発揮しやすくなります。
③電力会社・プランを見直す
夜間・深夜電力プランでは、単価が日中より2〜3割安く設定されていることがあります。24時間稼働させる家電だからこそ、単価の見直しは電気代全体に効いてきます。
電気代以外にかかる初期費用と助成金
電気代は月々の負担ですが、本体価格という初期費用も忘れずに確認しておきましょう。
本体価格の目安
ナクスルの定価は139,700円(税込)、公式サイトのセール価格でも89,980円程度からです。家庭用生ゴミ処理機の中では高価格帯にあたります。詳しい価格やスペックは以下の記事でも解説しています。

自治体の助成金で実質負担を抑える
多くの自治体では、生ゴミ処理機の購入に助成金制度を設けています。購入額の3分の1〜2分の1程度が補助されるケースが多く、上限額や条件は自治体ごとに異なります。筆者自身も自治体の助成金を活用し、本体価格を半額で購入できました。
お住まいの自治体で対象機種・上限額・申請時期を事前に確認しておくと、初期費用の負担を大きく減らせます。
ナクスルの電気代に関するよくある質問
ナクスルの電気代について、よく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。
まとめ|ナクスルの電気代は月800円台〜2,000円程度が目安
ナクスルの電気代について、消費電力からのシミュレーションを中心に解説してきました。最後にポイントを振り返ります。
- 消費電力は約60W、24時間常時稼働型ながら省電力設計
- 1ヶ月の電気代目安は800円台〜2,000円程度
- 電気料金単価31円/kWhの試算では月約1,340円・年間約1万6,000円
- UVランプ・バイオ材を含めた総ランニングコストは年間約1万8,000円〜4万2,000円
- ルーフェン(月600〜900円)・パリパリキュー(月850〜1,350円)と比べても大きな差はない水準
電気代そのものは、他の生ゴミ処理機と比べても突出して高いわけではありません。本体価格や消耗品費用まで含めたトータルコストで比較検討することをおすすめします。より詳しいデメリットや後悔しやすいポイントは以下の記事でも紹介しています。

他の機種も含めて幅広く比較したい方は、生ゴミ処理機のおすすめ比較記事もあわせてご覧ください。

ナクスルの現在の価格・キャンペーン内容は、以下のリンクから公式サイトで確認できます。
本記事のナクスルに関する電気代試算は、公式サイトの消費電力仕様(約60W)をもとに当サイト運営者が独自に計算したものです。当サイト運営者はナクスルを所有していないため、Amazon・価格.comの口コミ掲示板や公式サイトなど、公開情報もあわせて参考にしています。実際の電気代は電力会社の料金プランや使用状況により異なります。一方、ルーフェン・パリパリキューの体験談部分は、運営者が実際に購入・使用したうえでの一次情報です。







