「生ゴミ処理機を神奈川県の助成金で安く買いたい」と考えている方に向けて、神奈川県内33市町村の制度を自治体公式サイトで一つずつ確認し、最新の情報にまとめました。
先にお伝えしておくと、「神奈川県」として一律の助成金があるわけではなく、制度の有無・補助率・上限額は市町村ごとに異なります。横浜市・平塚市のように制度自体がない自治体もあれば、綾瀬市のように上限5万円まで補助する自治体もあります。
- 神奈川県内20市町の補助率・上限額の実数値(自治体公式サイトで確認)
- 上限4万円以上の手厚い自治体と、受付終了中・事前予約制の自治体
- 横浜市・平塚市など制度がない自治体の実情
- 助成金を使って実質半額で導入した筆者の体験談
- 自分の市町村の制度を調べる方法・申請時の注意点
生ゴミ処理機の助成金、神奈川県に一律の制度はない
生ゴミ処理機の助成金は、都道府県ではなく市町村単位で実施されています。今回、生ゴミ対策ラボ編集部が自治体公式サイト(.lg.jpドメイン等)を個別に確認したところ、神奈川県33市町村のうち20市町で生ごみ処理機・生ごみ処理容器の購入補助制度が確認できました。
一方、横浜市・平塚市の2市は制度自体がありません。三浦市は令和5年10月から独自の制度を開始していますが、補助率の詳細は公式サイトで要確認です。残る町村部については本記事更新時点で個別確認ができておらず、お住まいの自治体公式サイトでの確認をおすすめします。
補助率・上限額・受付状況(予算上限による受付終了や事前予約制など)も自治体ごとにバラバラです。まずは自分が住んでいる市町村の制度を確認することが、遠回りに見えて一番の近道です。
神奈川県内の生ゴミ処理機 助成金を市町村別に比較【一覧表・2026年8月時点】
以下は、各市町村の公式サイトを編集部が個別に確認し、2026年8月時点の情報としてまとめたものです。年度によって内容・受付状況が変わるため、購入前に必ずお住まいの自治体公式サイトで最新情報をご確認ください。
| 自治体 | 補助率 | 上限額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 綾瀬市 | 9/10 | 50,000円 | ― |
| 海老名市 | 3/4 | 50,000円 | 電動式 |
| 秦野市 | 3/4 | 50,000円 | ― |
| 大磯町 | 1/2 | 40,000円 | 残り18件(R8) |
| 小田原市 | ― | 制度なし | 購入補助なし。モニター貸出・コンポスト無料配布のみ |
| 逗子市 | 4/5 | 30,000円 | ― |
| 鎌倉市 | 3/4〜9/10 | 30,000円 | 電動非電動で率違い |
| 藤沢市 | 3/4 | 30,000円 | 電動式のみ |
| 横須賀市 | 1/2〜3/4 | 30,000円 | 電動非電動で率違い |
| 伊勢原市 | 1/2 | 30,000円 | R7受付終了 |
| 座間市 | 3/4 | 30,000円 | 事前予約制・R8予算上限到達で受付終了 |
| 葉山町 | 2/3 | 30,000円 | ― |
| 茅ヶ崎市 | 1/3 | 25,000円 | ― |
| 相模原市 | 1/2 | 20,000円 | ― |
| 厚木市 | 4/5 | 20,000円 | ― |
| 南足柄市 | 1/2 | 20,000円 | ― |
| 箱根町 | 1/2 | 30,000円 | 電気式(堆肥化容器は別枠・上限5,000円) |
| 川崎市 | 1/2 | 10,000円 | 受付終了(R8) |
| 大和市 | 1/2 | 10,000円 | 電動対象外 |
| 三浦市 | 電動50%/非電動80% | 20,000円 | R5.10制度開始 |
| 横浜市 | ― | 制度なし | 2016年3月終了 |
| 平塚市 | ― | 制度なし | ― |
上限4万円以上の手厚い自治体|綾瀬市・海老名市・秦野市・大磯町
綾瀬市は補助率9/10・上限5万円と、神奈川県内でも特に手厚い制度です。海老名市・秦野市も電動式生ゴミ処理機で補助率3/4・上限5万円と、購入費用の大部分をカバーできる可能性があります。
大磯町は上限4万円(補助率1/2)で、2026年度は4月1日時点で残り18件の補助枠があると公表されています。予算に限りがあるため、早めの確認・申請がおすすめです。
受付終了・事前予約制に注意したい自治体|川崎市・座間市・伊勢原市
川崎市は2026年度、予算の上限に達したため受付を終了しています。座間市も2026年度の事前予約受付が終了しており、伊勢原市は2025年度分が予算上限で受付終了となりました。
こうした自治体は、新年度になると予算が復活し受付が再開されるのが一般的です。「今年度は終了している」で諦めず、新年度の予算枠が復活していないか公式サイトで確認しましょう。座間市のように購入前の事前予約(電話連絡)が必須の自治体もあるため、申請の順番にも注意が必要です。

横浜市・平塚市|現在は購入助成金がない
横浜市には現在、家庭用生ゴミ処理機の購入助成金制度がありません。2016年3月末で終了しており、その後の復活は確認されていません。横浜市にお住まいの方向けに、制度が終了した経緯や代替策を以下の記事で詳しく解説しています。
平塚市も同様に、本記事作成時点で購入助成金制度は実施されていません。両市とも、生ゴミの水切り・コンポストなど助成金以外の減量策を案内しているケースがあるため、市の環境政策課のページも確認してみてください。

【一次情報】助成金を使って実質半額で導入した体験談
筆者は、コバエ対策とキッチンの清潔感を目的に生ゴミ処理機を導入しました。購入前に自治体の助成金制度を調べ、実際に申請したところ、実質半額程度で購入できました。
設置場所はキッチン背面のパントリーで、炊飯器1台分ほどのスペースがあれば問題なく置けています。導入から1年以上経った今も、コバエは一度も発生していません。手間としては「処理機に入れる」というステップが1つ増えただけです。

出典:筆者自宅の実機(パントリー設置例)
助成金の申請は「購入前に自治体へ申請が必要」なところと「購入後の申請でよい」ところに分かれます。筆者自身も、先に自治体へ確認してから購入したことで、スムーズに補助を受けられました。
「本当に半額になるの?」と思う方もいるかもしれませんが、上の一覧表のとおり、綾瀬市(9/10・上限5万円)や海老名市(3/4・上限5万円)のように補助率が高い自治体では、機種によっては本当に実質半額前後まで下がるケースがあります。まずはお住まいの自治体の補助率を確認してみてください。
自分の市町村の助成金を調べる方法
「〇〇市 生ゴミ処理機 助成金」で検索する
お住まいの市町村名とキーワードを組み合わせて検索すると、自治体の公式ページが見つかりやすいです。制度がある場合は「ごみ減量」「資源循環」「環境政策課」などのページに掲載されています。検索結果は民間の比較サイトも多いため、URLに市町村の公式ドメイン(.lg.jp)が含まれているかを必ず確認しましょう。
ごみ減量担当課に問い合わせる
検索しても情報が見つからない場合や、最新の予算状況・受付状況を知りたい場合は、市町村のごみ減量担当課に直接問い合わせるのが確実です。座間市のように電話での事前予約が必須の自治体もあるため、購入前に一度連絡しておくと安心です。
神奈川県で助成金を申請するときの注意点
- 購入前申請・事前予約が必須の自治体がある(座間市など。先に買うと対象外になることも)
- 予算に達すると年度途中でも受付終了になる(川崎市・伊勢原市は現に受付終了中)
- 電動式か非電動式かで補助率・上限額が変わる自治体がある(大和市は電動式が対象外)
- ディスポーザー・中古品は対象外になりやすい
- 過去に同じ制度を利用していると、一定年数(3〜6年程度)は再申請できない自治体が多い
助成金の一般的な仕組みや申請の流れは、以下の記事でも詳しく解説しています。

どの機種を選べばよいか迷っている方は、以下のおすすめ比較記事もあわせてご覧ください。

助成金を活用してお得に導入するなら
筆者も自治体の助成金を利用し、生ゴミ処理機を実質半額程度で購入しました。導入から1年以上、コバエを一度も見ていません。お住まいの市町村に制度があれば、ぜひ活用を検討してみてください。
綾瀬市・海老名市・秦野市のように上限額が高い自治体にお住まいなら、デザイン性・容量を重視できる「ルーフェン」がおすすめです。以下のリンクから公式サイトで購入すると、10,000円引きになります。
一方、川崎市・大和市(非電動式)のように上限額が1万円程度の自治体では、本体価格を抑えやすい「パリパリキュー」も選択肢になります。補助金と組み合わせることで、自己負担をさらに軽くできます。
神奈川県の助成金に関するよくある質問
まとめ|神奈川県内は自治体ごとに補助額が異なる、まず公式サイトで確認を
神奈川県内の生ゴミ処理機助成金について、市町村別の制度をまとめてきました。最後にポイントを振り返ります。
- 補助率・上限額は自治体によって大きく異なる
- 電動か非電動かで対象・補助額が変わる自治体もある
- 予算上限に達すると年度途中でも受付終了になることがある
- 筆者も助成金を活用し、実質半額程度で購入できた
購入を検討している方は、お住まいの市町村の最新情報を公式サイトで確認したうえで、予算が残っているうちに申請することをおすすめします。









