「生ゴミ処理機を横浜市の助成金で安く買いたい」と思って調べている方は多いはずです。
ただ、先にお伝えしておきたいことがあります。横浜市には現在、家庭用の生ゴミ処理機やコンポストを対象にした購入助成金制度がありません。
実はこの制度は2016年3月末で終了しており、その後の復活は確認されていません。「探しても見つからない」と感じた方の感覚は正しかったということです。
この記事では、横浜市の制度がなくなった経緯と現在の代替支援策、近隣自治体の状況、そして助成金なしでも賢く導入する方法を、筆者自身の体験も交えて解説します。
- 横浜市に生ゴミ処理機の購入助成金がない理由と終了時期
- 横浜市が現在案内している生ゴミ減量の代替策
- 神奈川県内で今も助成金がある自治体の例
- 助成金がなくても生ゴミ処理機をお得に導入する方法
- 助成金を使って半額購入した実体験とおすすめ機種
結論|横浜市に生ゴミ処理機の購入助成金は現在ありません
まず結論からお伝えします。2026年8月時点で、横浜市による家庭用生ゴミ処理機の購入助成金制度は実施されていません。過去の経緯を整理します。
かつては電気式生ごみ処理機・コンポストへの助成があった
横浜市には以前、家庭用電気式生ごみ処理機とコンポスト容器の購入を対象にした助成制度がありました。ごみの減量・資源化を進める目的で、市が費用の一部を補助していた時期があります。
「横浜市 生ゴミ処理機 助成金」という検索が今も多いのは、この制度の記憶や、他都市の事例を見て「横浜市にもあるはず」と考える方が多いためだと考えられます。
2016年3月末で制度は終了、その後の復活情報もなし
横浜市は、生ごみコンポストおよび電気式生ごみ処理機への助成事業を平成28年(2016年)3月をもって終了したと案内しています。以降、2026年8月時点まで制度が再開されたという公式情報は見当たりません。
助成金の仕組みや申請の流れ、他都市も含めた一般的な制度の考え方は、こちらの記事でまとめています。あわせて参考にしてください。

横浜市が助成金を廃止し、今取り組んでいる生ゴミ減量策
購入助成を終了した横浜市ですが、生ゴミ減量そのものをやめたわけではありません。現在は費用がほとんどかからない方法を市民に案内しています。
生ごみブレン土プロジェクト(土壌混合法)
横浜市が案内している代表的な取り組みが「生ごみブレン土プロジェクト」です。生ゴミを土に混ぜ、微生物の力で分解させる「土壌混合法」が中心になっています。
プランターなどを使えば手軽に始められ、専用の機器を買う必要がないため費用がほとんどかからないのが特徴です。電気式の処理機とは違うアプローチですが、生ゴミの減量には有効な方法です。
生ごみ処理器「キエーロ」の普及・啓発
区によっては、生ゴミ処理器「キエーロ」の普及・啓発にも取り組んでいます。キエーロも土に生ゴミを埋めて分解させるタイプで、電気を使わずに減量できる点が特徴です。
ただし公式ページには購入補助や具体的な費用の記載はなく、使い方の紹介が中心です。詳しい費用や入手方法は、お住まいの区の担当窓口に問い合わせるのが確実です。
地域団体向けの大型容器貸し出し・段ボールコンポストの案内
地域の団体やコミュニティで生ゴミ削減に取り組みたい場合には、大型の生ごみ堆肥化容器の貸し出しも行われています。個人向けの購入補助ではありませんが、団体単位での活用は可能です。
個人でできる方法としては、段ボールコンポストも案内されています。いずれも電気式の生ゴミ処理機とは別の選択肢として、あわせて検討する価値があります。
横浜市以外の神奈川県内で生ゴミ処理機の助成金がある自治体
横浜市に制度がなくても、神奈川県内の他の自治体には生ゴミ処理機の購入助成を実施しているところがあります。代表的な例を紹介します。
助成金制度がある自治体の例
神奈川県内では、川崎市・逗子市・茅ヶ崎市などが家庭用生ゴミ処理機やコンポスト容器の購入助成制度を実施しています。中でも逗子市は購入額の5分の4・上限30,000円と、県内でもかなり手厚い内容です。
| 自治体 | 2026年度の制度 | 備考 |
|---|---|---|
| 横浜市 | なし | 2016年3月末で終了、以降の再開情報なし |
| 川崎市 | あり(受付終了) | 購入額の1/2・上限10,000円。令和8年度分は予算上限に達し受付終了 |
| 逗子市 | あり | 購入額の4/5・上限30,000円と手厚い。令和8年度の受付は市に要確認 |
| 茅ヶ崎市 | あり(受付中) | 購入額の1/3・上限25,000円。手動式・電動式・消滅型が対象、先着順 |
※2026年8月時点で各自治体の公式サイトを確認した内容です。補助率・上限額・対象機種・受付状況は自治体・年度により変更される場合があります。申請前に必ずお住まいの自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
制度の有無・内容は自治体・年度によって変わるため必ず公式サイトで確認を
横浜市に隣接する自治体や、通勤・通学で関わりのある自治体に制度がある場合もあります。引っ越しの予定がある方は、転居先の自治体もあわせて確認しておくとよいでしょう。
金額や対象機種は自治体・年度によって変わるため、この記事の内容だけで判断せず、必ず各自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。
助成金がなくても横浜市在住者が生ゴミ処理機を安く導入する方法
横浜市の助成金が使えなくても、生ゴミ処理機を安く導入する方法はあります。筆者自身の体験も交えて紹介します。
メーカー公式サイトのキャンペーン・割引をチェックする
生ゴミ処理機のメーカーは、時期や地域によって独自の割引キャンペーンを実施していることがあります。自治体の助成金が使えない場合でも、公式サイトを確認しておく価値はあります。
キャンペーンの内容や金額は時期によって変わるため、購入を検討するタイミングで公式サイトの最新情報を確認するのがおすすめです。
【体験談】筆者は自治体の助成金を使い半額で購入できた
筆者自身も生ゴミ処理機を導入する際、居住する自治体の助成金制度を利用し、定価のおよそ半額で購入できた経験があります。横浜市では今は使えない制度ですが、自治体によっては今も同様の助成が受けられます。
だからこそ横浜市にお住まいの方にも、まずはお住まいの自治体(または今後お住まいになる予定の自治体)の最新情報を一度確認してほしいと感じています。制度は思わぬところで見つかることがあります。
助成金を使った具体的な申請の流れや、申請時に気をつけたい注意点は、こちらの記事で実体験をもとに詳しく解説しています。

横浜市民が生ゴミ処理機を選ぶときのチェックポイント
助成金の有無にかかわらず、生ゴミ処理機を選ぶときに確認しておきたいポイントを整理します。
電気式(乾燥式)とコンポスト型の違い
生ゴミ処理機には、電気で乾燥・分解させる電気式と、微生物や土の力で堆肥化させるコンポスト型があります。電気式は生ゴミをすぐに減量でき、コンポスト型は堆肥として再利用しやすいのが特徴です。
横浜市が案内する土壌混合法やキエーロはコンポスト型に近い方法で、費用を抑えたい方に向いています。手間をかけずにコバエ・臭い対策をしたい方は、電気式が選ばれる傾向にあります。
設置スペース・音・ランニングコストを確認する
電気式を選ぶ場合は、設置スペースと動作音、電気代やカートリッジなどのランニングコストを事前に確認しておきましょう。マンションでは音が気になりやすいため、静音性を重視する方も多いです。
助成金がなくてもコバエ・臭い対策効果は変わらない
助成金の有無は、あくまで購入価格の話であり、コバエや臭い対策の効果には関係ありません。筆者自身も2025年3月からルーフェンを使い始め、1年以上が経ちますが、コバエは一度も見ていません。
生ゴミの臭いも気にならなくなり、ゴミ出しの負担も軽くなりました。助成金は「あれば嬉しいボーナス」くらいの位置づけで考え、まずは自分の暮らしに合う機種を選ぶことが大切です。
機種ごとの特徴やおすすめの選び方は、こちらの比較記事で詳しく解説しています。

生ゴミ処理機の助成金・横浜市に関するよくある質問
最後に、横浜市在住で生ゴミ処理機の助成金を検討する方からよくある質問をまとめました。
まとめ|横浜市在住なら「助成金なし」を前提に選び方で工夫を
横浜市の生ゴミ処理機・コンポスト購入助成金は2016年3月末で終了しており、2026年8月時点で復活していません。現在は「生ごみブレン土プロジェクト」など、費用をかけない減量策が案内されています。
神奈川県内では逗子市・茅ヶ崎市など、今も助成金を実施している自治体があります(川崎市は令和8年度分の受付を終了)。制度の有無は自治体・年度によって変わるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
横浜市で助成金が使えなくても、生ゴミ処理機はコバエ・臭い対策として高い効果があります。メーカー公式のキャンペーンも確認しながら、自分の暮らしに合う機種を選んでみてください。
以下のリンク経由で公式サイトから購入すると、10,000円引きになります。








